クリニック開院開業の家具備品チェックリスト(ダウンロード)
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開業時は超多忙で忘れがち
クリニック開業時には、とにかく短期間のうちにやることが多く、とにかく超多忙です。その中でもオープンに間に合うように、多種多様の家具や備品・消耗品をタイミングよく揃えなければなりません。手配の順番からすると、医療機器(装置機材)・院内システム→家具→ウエア・細かい備品・消耗品→医療材料という流れです。
4-6ヶ月以上前 | 2-3ヶ月前 | 1ヶ月前 | 開院 | |
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開設届 | 保険診療 | |||
医療機器 ・院内システム | 選定/発注 | 搬入 | ||
家具・備品 | 選定/発注 | 搬入 | ||
消耗品 | 選定 | 発注/搬入 | ||
ウエア | 選定 | 発注/搬入 | ||
医療材料 | 選定 | 発注/搬入 |
家具の納期
在庫があると思われがちな家具備品等は、発注のタイミングを逃しますと、開院に間に合わなくなり大概慌てることになります。※オフィス家具業界では、通常発注のデッドライン(希望納期に間に合う最終発注期限)は30~40日が通例です。(詳しくは下記関連記事へ)
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おすすめの手配先はどこ?
家具については建築の取り合い・内装・レイアウトが絡むことがございますので設計事務所・内装業者・家具店が無難ではありますが、大幅にコストダウンを図りたいのであれば、通販系がおすすめ。両者をうまく組み合わせて全体コストを下げるのがベストです。ウエアは、実際に試着してから購入したいのであれば、ユニフォーム専門業者がおすすめですが、今や通販系でも試着(=返品OK)に対応しております。細かい備品・消耗品は、お店に出向いて買いに行けばいいのでは?という意見も伺いますが、時間がかかり大概そろわず何度もいろんな店舗まわることになるので非常に非効率です。ここは通販を使わない手はないでしょう。医療材料は専門商社も使いつつ、特定のカテゴリについては通販を併用し、全体コストを下げるのがベストです。
メーカー・専門商社等 | 専門ネット通販 | |
医療機器・院内システム | ◎ | × |
家具・備品 | ◎(おまかせ可・高コスト・納期かかる) | ○(低コスト・即納) |
消耗品 | △(高コスト・納期かかる・ロット注文) | ◎(低コスト・即納・少量注文可) |
ウエア | ○(取扱種類が豊富) | ○(特定種類:コストダウン可&即納) |
医療材料 | ○(試着・現物確認) | ○(返品可) |
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家具備品リスト作成の必要性
開院直前になって「そういえば、まだ準備していないかった!」と気づいて、 慌てて注文することのないようにしたいものですね。医療機器(設備機材)のような大物は前もって綿密に準備してますが、特に細かな備品や消耗品類は忘れがちに。事前に家具備品リストをつくってチェック漏れのないようにしたいですね。
家具備品リスト(サンプル)
ご自身のクリニックにあわせ、ゾーン別に必要な家具備品をリストアップして漏れがないようにしておきましょう!
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開業時の家具備品消耗品リスト作成には紙カタログがあると便利!
備品リストの作成にはあらゆる物品のカタログがマストアイテムとなります。デジタルでもよいですが、紙カタログがあると、雑誌感覚で全体を包括・横断できますし、比較検討も楽チン、自分では気が付かなかった忘れがちな備品もいろいろ網羅ピックアップできます。早めに取り寄せて準備をしておきましょう。
とりわけ、通販系の診療所向けカタログは、メーカーカタログ(特定メーカーのみ掲載/製品の単純羅列/定価表記/納期不明)と違って、家具備品・ICT機器・ウエア・消耗品・医療材料など診療所開設に関わるあらゆるジャンルの商品を、多種メーカーを横断・比較/トレンドを反映した陳列/実際の販売価格表記/短納期(在庫品・即出荷)であるため、雑誌感覚で大変見やすくて便利ですよ!
通販系カタログ | メーカーカタログ | |
取扱いアイテム種類 | メーカーを横断・比較検討 | 特定メーカーのみ |
見せ方 | トレンド・売れ筋を反映 | 製品の単純羅列 |
価格 | 実購入価格 | 定価 |
納期 | 即納 | 不明 |
印象 | 全体包括・雑誌感覚で見やすい・選びやすい | 類似商品の連続で見にくい選びにくい |
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