建物が完成し引き渡し後、クリニックの開業準備は大忙しです。まずは機器や家具の搬入が待っています。発注手配のタイミングを見誤ると、オープンに間に合わなくなる可能性がありますので、直前で慌てることなく準備をすすめたいものですね。それでは、クリニック開業時の家具の発注のタイミングはいつがよいのでしょうか?

オフィス家具業界の事情について述べます。

オフィス家具業界では、通常発注のデッドライン(納期に間に合う最終発注期限)は通常30~40日が通例です。どうしてそんなにかかるの?と思われがちですが、メーカー家具カタログに載っている商品は実は自社生産の在庫品はそんなにあまり多くなく、受注生産品や他社(下請業者)からの仕入れ品である場合が多いのです。ましてやコストを下げるために海外生産(特に中国や東南アジア)のものは、船便等の関係によりさらに要する場合もございます。家具メーカーは、分厚いカタログの中で多品種の商品を扱いますが、経営を圧迫する過剰在庫は極力もたないのが定石です。家具販売業者からは、よく納品日の1ヶ月以上前に発注をせがまれますが、それはそういう事情によるものです。

他方、クリニック側の視点からみますと、

建物完成後1ヶ月以上前ですと、まだ建築中で内装やら何やらや工事をしている真っ最中です。その頃には発注しなければならないとすると、商品検討は、図面上でサイズ・仕様・色・数量など、すべて判断しなければなりません。仮に建物完成後、現場を見ながら決めたいとなると、納品日はそこから1ヶ月先になりクリニック開業日もかなり後ろに設定しておかなければなりません。家具備品の納入の遅れは、その後の開業準備にも大きく影響しますので、なかなかオープンできずクリニックにとっては資金的にも死活問題にまで発展します。建物引き渡し後から商品検討では全く遅いと言えます。

(まとめ)家具メーカーカタログの商品はすぐは届かないのです。注意しましょう。少なくとも納品希望日1ヶ月前には発注を!

開院直前なのに、あれもこれも間に合わない!どうする?

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