前回は、オフィス家具選びの中でイスを最優先しましょうというお話でした。今回はそのイスの選び方についてお話し致します。イスといっても大きく二つの分類されます。執務で常時座る事務用回転イスと会議やミーティングあるいは応接のイス。今回該当するイスはとりわけ前者のお話となります。

イスがオフィス家具の中でもそこで働く人に直接関わる家具であり、仕事の生産性を大きく左右することは前回申し上げました。

執務室でイスを利用される方も大きく二分されます。勤務時間中、ほぼ座りっぱなしで執務をするデスクワークの方と、外出や会議が多くそれほど定席していない方です。

従来は、というか日本の風習で、イスのグレードを決める際には、役職順にグレードが上がったり、背もたれの高さや肘やヘッドレストがついたりする現状です。

この考えはこれで「アリ」かと思いますが、果たして、生産効率性からみて適しているでしょうか。偉い人はよりいいイスに座る。確かにそれは一つのステータスでありますが、その方への単なる報酬に過ぎません。役職の高さだけで選ぶのではなく、業務上の必要性で選ぶべきと考えます。ほぼ座りっぱなしのデスクワークをされる方へ一番機能的かつ疲れにくいイスに座っていただくことがベストと考えます。なぜなら、その方が一番そのようなイスを必要としているからです。

実際にイスを選ぶ際の方法についてお話しします。

要注意なのは、カタログの価格の安さだけで選んでしまうことです。

カタログ買いは、洋服を買いに行って試着もせずに買うのと一緒です。着てみたら、少しきつかったとか、触りがよくなかったとか、着てみてわかることがたくさんありますよね。イスも人の体に直接触れるものです。できましたら家具のショールーム行ったり、現物に座ってみてから決めるのがベストです。選ぶポイントはたくさんありますが、一つだけあげるなら、「疲れない」の一点です。あとはご自身の感覚を信じましょう。

せっかくですのでほぼ座りっぱなしのデスクワークをされる方へのイスをご提案しますと、背と座で角度が連動するもの、大腿部を圧迫しないもの、ハイバック(背もたれが長いもの)、肘は稼働肘(パソコンの入力には必須)を選びましょう。多少お値段がはっても、毎日座るイスですのでコストパフォーマンス的には安いものですよ。

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